11/3〜5に幕張メッセで行われた「サイクルモード2017」に行ってきました。
サイクルモードは、ロードバイクなど自転車の展示やイベントが行われるイベントです。
東京モーターショーの自転車版と考えてもらえれば雰囲気がわかると思います。
僕もツール・ド・東北に参加したりと自転車乗りの端くれ。
今回は取材で「サイクルモード」のイベントに参加させていただきました。
eバイクに試乗
サイクルモードでは、様々な自転車に試乗できるのも楽しみの一つです。
高級な新モデルのロードバイクや、eバイク(電動アシスト付きのスポーツバイク)など、普段は中々乗れない自転車に乗ることができます。
開場の20分前には幕張メッセに着いたのですが、既に数百人の人が並んでいました。
開場と同時に、各々が乗りたい自転車のもとに急ぎます。
はじめに僕が向かったのは、eバイクの試乗コーナー。
ロードバイクは持っているのですが、電動アシストはどんな感じなのか興味があったのです。
沢山の電動アシストのスポーツバイクから体験できます。
僕がはじめに乗ったのは、SHIMANO STEPS搭載のBESVのeバイク。
自転車に馴染みがない人は、シマノというと釣り製品のイメージがあるかもしれません。
しかし、シマノといえば自転車業界では超有名メーカーなのです。なんと、自転車部品はシマノが世界シェア80%です。
もちろん、僕が持っているロードバイクのコンポーネント(ギアなどの部品)もシマノ製です。
そんなシマノのeバイク用の電動アシストであるSHIMANO STEPSを試してみたかったのです。
電動アシストのコントロール部分はこんな感じです。
レバー操作でアシストの強さを変えることができます。
準備ができたら会場につくられたコースを走ります。自転車に乗っている間は写真が撮れないので、わかりにくいですがコースはかなり広いです。
屋外までコースが広がっているので、存分に試乗することができます。
SHIMANO STEPSの電動アシストのイメージとしては「スムーズなアシスト」という印象です。
いきなり「グンっ」とアシストするより、自然なアシストをしてくれるイメージでした。試乗したeバイクの重量は17kgくらいだそうです。ロードバイクに比べると重いですが、eバイクにしてはかなり軽量な部類です。
もう1台、BESVのLX1にも試乗しました。
こちらもSHIMANO STEPSと同じようにハンドル周りでアシストの強さをコントロールします。
こちらの印象は、強さを最高にしたら「後ろから誰か押してるんじゃないか!?」というくらい楽でした。
SHIMANO STEPSに比べるとアシスト開始時の「グンっ」となるのが少しだけ強い印象です。
コースには坂道もあり、色々なシチュエーションが試せるのですが、2台とも快適でした。
ロードバイクは、毎回乗る前に空気を入れたりと気軽にスタートできないのですが(それが楽しい所でもあるのですが)、eバイクだとサッと遠出にいけるのではないでしょうか。自転車通勤とかに良さそう。
サイクル2017の会場
お約束のシマノブースにも来ました。
さっき試乗したSHIMANO STEPSの展示もありました。
各パーツの展示も。自分のロードバイクも色々変えたくなってきます。
その後もサイクルモードの開場も見てまわります。本当に多くの展示があって楽しいです。
こちらはハンドメイドバイクの展示コーナー。こだわりを感じます。
これは風を起こすことによって、強風のトレーニングができるらしい。ストイックすぎる。
サイクルモードでは、各メーカーの展示だけでなくトークショーのようなイベントもあります。
新城幸也のトークショー見てきました。
自転車乗りなら知らない人はいない新城幸也選手です。かっこいい。
現在、ツール・ド・フランスを7回完走した記録を持っています。(超すごいことです)
来年も完走したら、アジア人で初となる8回完走記録になります。楽しみですね。
このような感じでサイクルモード2017を楽しんできました。
サイクルモード2017は、ただ自転車が展示されているだけでなく、試乗や有名選手とのふれあい、フードスペースなど様々なイベントが用意されていました。
自転車に少しでも興味があれば、一日中楽しめるイベントだと思います。
また来年も来たいです。
(Sponsored by シマノ)
サイクルモード公式サイト: http://www.cyclemode.net/