ハフィントン・ポストとは?
2005年にオープンされたニュースサイトです。
月間訪問者4600万人を超えるニュースサイトとしては全米で一番です。
日本版のハフィントン・ポストは朝日新聞と提携してオープンするようです。
主な記事ジャンルは政治からお笑いまで幅広く扱っています。
記事の内容は、ネット上の情報を早くまとめて記事にする感じがメインのようです。
また、記事以外にもアメリカでは、大勢のブロガーの寄稿もメインの記事の一つ。
ここだけを見ると「ロケットニュース24 + BLOGOS」みたいな印象ですね。
ロケットニュース24:http://rocketnews24.com/
BLOGOS:http://blogos.com/
コメント欄 = 言論空間
しかし、ハフィントン・ポストと日本のニュースサイトの一番の違いはコメント欄の盛り上がりです。
1日10万件のコメントが投稿されるというハフィントン・ポストでは、この記事に対するコメントでの議論もメインのコンテンツとなっているそうです。
日本のニュースサイトでは、コメント欄で議論する文化はイメージ出来きませんね。
コメント欄というと、記事に対して「私はこう思う」という感じで、
「ユーザーの意見」 →「記事」
という使い方なイメージでしょうか。
もしくは炎上とか。
対してハフィントン・ポストは、
「記事」
↓
「ユーザー」 ←議論→ 「ユーザー」
という風にコメント欄が盛り上がっているようです。
ハフィントン・ポスト日本版の編集長・松浦さんも「言論空間を日本に持ち込む」と言っていますから。
ユーザーの言論空間というとBLOGOSがチャレンジしてますが、今後どうなるんでしょうね。
日本のネットユーザーで言論するという文化が根付くかは分かりませんが、どうなるか楽しみにしています。
Breaking News and Opinion on The Huffington Post
http://www.huffingtonpost.com/
ちなみに、このブログはBLOGOSにも寄稿してます。
Kanakogiの記事一覧 – BLOGOS(ブロゴス)
http://blogos.com/blogger/Kanakogi/article/
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