adobe製品
adobe社のPhotoshopやillustratorなどのソフトはWEB、デザイン、映像業界とクリエイティブ系の業界では必須のソフトです。
がしかし、Photoshopやillustratorなどのソフトは単品で購入すると、それぞれ10万円前後。
デザイン業務で必要なソフトをパックにしたAdobe Creative Suiteでも16万〜24万円と非常に高額です。
一度買ってしまえば継続的に使えるようになるのですが、始めの敷居が高すぎます。
デザイン業界を目指す人にとって、adobe社のソフト購入が初めの鬼門なのです。
しかも、ソフトのバージョンも1年に1回くらい上がっていきます。
このアップグレードの費用だけでも、4万〜8万円くらいかかってしまいます。
おかけで、僕はずっとCreative Suite3でした。(最新版はCreative Suite6)。
adobeクラウド
adobeクラウドは2012年5月11日に始まったサービスです。
クラウドと冠した名前にしていますが、単なるadobeソフトが月額で使えるようになっただけです。
初めの購入に10万以上支払わなければならなかったものが、初期費用0円で使えるようになりました。
月々の費用は↓のようになっています。
adobeクラウドは常に最新版のソフトが使えることになっているので、
今までのようにcs5からcs6へのバージョンアップ費用がかからないのも大きいです。
使用ケースをクラウド的に考えるみる
adobeクラウドがもたらすものは他にもあります。
例えば、20人規模のデザイン教室を開きたいと考えたときに、あらかじめ20人分のライセンスを購入する必要がありました。
1ライセンス15万円と考えると20人分で300万円です。しかし、adobeクラウドだと生徒の申し込みがあった時にライセンス分購入し、生徒の数が減ったときはライセンスを人数分解除すれば良いのです。
他にも、制作会社が派遣社員を一時的に雇ったときに、その為だけにライセンスを購入するといった事もなくなります。
使いたいライセンス数をコントロールできるという事は、無駄な投資を抑えることもできるのですね。
adobeクラウドは全てのソフトが使えるので、Premiereのように映像制作ソフトなども使えるようになるのも魅了です。僕は基本的にPhotoShop一辺倒なのですが。
この記事はBLOGOSでも掲載されてます:
Photoshopなんて高くない。adobeクラウドがオススメの理由。
コメント