映画の予告編といえば、最後に「Coming Soon」が表示されますが、この映画は違います。「Not Coming Soon」です。
何故なら100年後の2115年11月18日に公開されるからです。
そんな、革新的な映画プロジェクト『100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE (見ることのない映画)』が公開されました。
主演はジョン・マルコヴィッチ。大物俳優が出てるのに、公開されないって凄いですね。
この映画は、レミーマルタン(REMY MARTIN)の最高峰のブランデー「ルイ13世」のプロジェクトです。
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ルイ13世は、熟成に100年の時間を要する所から、映画も100年後に公開しようというもの。
100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE
そんな誰も見れないジョン・マルコヴィッチ最新作の映画「100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE」ですが、トレイラーは公開されています。
ストーリーは「100年後の世界未来予想図はどうなっているのか?」といった内容で、次の3つの世界のお話があるようです。
超都市された世界
https://www.youtube.com/watch?v=g7MZOurSh2M
自然の征服
https://www.youtube.com/watch?v=6VuRTzmFUe8
ヒューマノイドに支配された世界
https://www.youtube.com/watch?v=cTyAQiccWOwローンチパーティーに行ってきた
そんな映画のローンチパーティーに、友人からお誘い頂き行ってきました。
場所は、虎ノ門ヒルズ内のホテル・アンダース東京。普段、足を踏み入れないエリアなので緊張しますぜ。
以下、北区赤羽住まいの庶民のレポートになります。
入り口ではレッドカーペットで、写真撮影。テレビとかで見るやつ、こうなってたんだ…。
ローンチパーティースタート。会場の雰囲気がゴージャス。有名人がちらほら。
ここで「赤羽住んでます」というと、勝手に「港区の赤羽橋」と勘違いしてくれそうだ。
ルイ13世も振る舞われました。これは40〜60年くらい熟成したものだそうです。
ボトルで25万円。グラスでも、2万円くらい…。
普段、赤羽で飲んでる人間からすると、意味わからん…。
でも、さすが美味しかったです(そんな言葉で片付けて良いのやら)。
そして、これが映画のフィルムです。
この金庫は暗証番号や鍵で開くことはなく、また100年後電力がない状況下でも自動的に開くそうです。
こうやって世界中のキャラバンツアーを経て、最終的にはコニャックのHouse of LOUIS XIIIで100年後を待つらしい。
という訳で、今から100年後の2115年11月18日に「100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE」は公開予定です。
恐らく、この瞬間に生きてる人は見れないでしょうね。壮大なプロジェクトです。