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AEDとは
AEDとは、突然の心停止を起こして倒れた人に電気ショックを与えることによって心臓に正常な動作を促す機械です。よく見ると駅や主要施設など、沢山の場所に設置されています。
使ったことがなくても大丈夫
AEDは、誰でも使える設計になっています。
電源を入れると音声ガイダンスが流れるので、何をすれば良いか全て教えてくれるそうです。
また、AEDは電極パッドを倒れた人に貼る必要があるのですが電極パッド自体にどこに貼れば良いのか絵で描かれており分かりやすいデザインになっています。火急な時に必要だからこそ、知らない人でも使えるのですね。
倒れた人の状態を自動判断
AEDは心室細動を治療する器械なので、その他の原因の時には効果がないそうです。
だから「もし電気ショックを与える必要がなかったらどうしよう。」と考えてしまうかもしれません。
OK 余裕。AEDは電極パッドから対象者の容態を自動的に判断して、電気ショックが必要ない場合には動作しない仕様になっているそうです。
「とりあえずAED試しておけ」って事が可能だそうです。
あとは、セットで心臓マッサージも覚えておくとベストだそうです。
AEDライフ – 日本光電のAED情報サイト >
※人命に関わる話なので、問題ある点があれば教えてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
去年、とある救急救命研修で教わったのだけど、AEDは心室細動を止めて「心停止」状態にする装置だそうですよ。
なぜそんなことするのかというと、心室細動中の心臓には、心臓マッサージが効かないからだそうです。
だから、「AEDの使用とその後の心臓マッサージは必ずセットで」!
なるほど、と納得した我々は、その後30分間、延々と人形の胸を押したのでした。
まんもさん
【心停止】状態にするとホントにおっしゃいましたか?これは正確には違います。
AEDは心室細動をおこしている心臓に電気ショックを与えて「細動」を「除去」する装置です。
「自動体外式除細動器」が日本語の名称ですので【細動を除く】=【心停止】ではありません。
細動中の心臓に電気ショックを与えると「グニョグニョ」と細かな動きで拍動が無かった心臓が
元のリズムの「ドックン」という動きに戻るのでそれをおこさせる事が目的です。