人気のサイクリングイベント「ツール・ド・東北」が今年も開催されます。
昨年は応募が殺到したために、なんと開始15分で定員になった大人気のイベントです。
昨年のエントリーは先着順だったのですが、今年は抽選に変わり、募集を開始しています。
昨年の「ツール・ド・東北 2013」には、僕も参加をして凄く楽しかったので、今年も応募しようと思っています。
そこで、昨年のことを思い出しながら、「ツール・ド・東北」のコースをご紹介してみようと思います。
ツール・ド・東北 2013
まずは前日にレンタカーで石巻市まで行きました。
東京からは石巻までは5時間近くかかり、着いたときは日も暮れ始めていました。
この日は地元の居酒屋で飲みにいくと、自分と同じように明日の「ツール・ド・東北」に出る人が沢山いたので、すぐに仲良くなり、一緒に飲みました。
地元で飲む場合は、小さい居酒屋に入るのがオススメです。似たような人が沢山います。
レースは早朝6時ころからスタートしていきます。
参加者は3000名近くです。コースは160km、100km、60kmの3コースに分かれています。
長い距離を走る人から順にスタートしていきます。
僕は100kmを走りました。
なお、「ツール・ド・東北 2014」では、更に長い220kmのコースが追加されています。
コースは街を抜けて、どんどん山に入っていきます。景色が凄く奇麗です。
そして、震災後の景色も。
やはり、テレビで見るのとは違います。
そして、ツール・ド・東北のお楽しみ…
休憩ポイントごとに地元の食事が振る舞われるのです!
これはツミレ汁。
これは別の休憩ポイントの帆立焼き!
これが楽しみで頑張れます。
ここは折り返しの休憩ポイントです。
ちなみに、僕の想像以上に山の坂がキツかったです。
お昼も地元飯。これが凄く美味しかったです。
昼食後の後半戦の休憩ポイント。
茶碗蒸しにノンアルコールビール!素晴らしい!
単純な折り返しのコースではないので場所を通ることになります。
これは震災の慰霊碑。手を合わせながら進みましょう。
震災から2年経っていましたが、工事はまだまだ終わっていません。
そんなこんなでゴール。6時間くらいだったと思います。
完走証をゲット。終わると寂しいものです。
といった感じで、「ツール・ド・東北」では、このようなコースを走ることになります。
写真にありませんでしたが、沢山の地元の人が応援をしてくれたのに感動しました。
「ツール・ド・東北」は復興イベントの一環なのですが、今年のサイトにもコピーになっていますが
「応援してたら、応援されてた」というのは本当だなと思います。
昨年の完走率は99%だったそうなので、自転車に乗る人は応募してみては如何でしょうか。(決して楽なコースではなかったけど)
さて、今年は無事に抽選に受かるか楽しみです。
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