最近、週に1日だけお肉を食べないようにしています。
ミート・フリー・マンデーという活動を知ってから真似してるのです。
お魚は食べてても良いというルールでやってるのですが、意識してみるとお肉を食べないって結構簡単なんです。
お昼に「お寿司」、夜に「お好み焼き」みたいな感じで余裕です。
特定の思想を持ってるとかではないので、
厳密に守っている訳ではなくて、今週は出来たらいいなーくらいなゲーム感覚ですけどね。
ところで、BSスカパーに、BAZOOKA!!! という番組があります。
小籔千豊と真木蔵人が、民放で出来ないような特集を毎回やる番組で大好きです。
この番組で、前にベジタリアンについて扱った「ベジタリアン・ナイト」という特集がありました。
BAZOOKA ベジタリアンナイト
小籔千豊と真木蔵人の2人ともベジタリアンなんですね。
ベジタリアンというと、その言葉の響きから野菜しか食べないと思ってしまいますが、
実際はベジタリアンといっても、何を食べるのかは多岐に渡って違うのですね。
ベジタリアンの種類については、大きく分けると以下のようなものがあるそうです。
VEGUN(ヴィーガン)
卵も乳製品も摂らないベジタリアン。
LACTO-OVO-VEGETARIAN(ラクト・オボ・ベジタリアン)
乳製品と玉子はOKのベジタリアン。ヨーロッパに多い。
PESCO-VEGETARIAN
魚はOKなので、日本人の習慣に近い。小籔はコレだそうですね。
僕の週一回もコレですね。
POLLO-VEGETARIAN
鶏肉は食べるベジタリアン。真木蔵人はコレだそうです。
ベジタリアンという響きからすると、鶏肉を食べるとは意外かもしれませがコレもベジタリアン。
SEMI-VEGETARIAN
肉食を控えるのもベジタリアンなんですね。
「ベジタリアン」というと、「肉を食べない = サラダしか食べない」なんてイメージがありますが、
ベジタリアンは「菜食を中心とした食事を実践する人々」という定義なんですね。
「ベジタリアン」と「ノン・ミート・イーター」は違うのです。
なお、乳製品も卵も食べない完全菜食主義者は「ヴィーガン」というカテゴライズです。
他にも果物とナッツだけを食べる「フルータリアン」。
液体のみを摂取する「リキッダリアン」。
太陽光と呼吸のみで生きる!?「ブレサリアン」とかもあるようです。
って、太陽光と呼吸のみってなんだよ…。
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先日、渋谷にあるヴィーガン料理のお店「なぎ食堂」に行ってみました。
肉を使わなくても、濃くて美味しい料理で満足しました。
「なぎ食堂」では、夜はお酒もだすようで機会があれば行ってみたいです。
ところで、日本ではベジタリアンというと、
・特定の思想を持っている
・サラダしか食べない
・お酒も飲まない。
とか、「無人島に漂流しても肉食べないの?」みたいな意地の悪い質問をしたりなど、
ある意味偏見が多いように感じます。
例えば、アレルギーなどでなった人だっているわけです。
でも、 ベジタリアンは「菜食を中心とした食事を実践する人々」なわけであって、
鶏肉を食べるベジタリアンもいれば、魚を食べるベジタリアンもいるし、
酒も飲むし、美味しい料理を食べるのです。
2020年には東京オリンピックだし、欧米から人も来ると思うので、
ベジタリアン・メニューを用意するお店も増えた方が良いと思うのです。
もうちょっとベジタリアン・リテラシーが高まっても良いんじゃないかなと、ぼんやりと思う次第です。
ベジタリアニズム – Wikipedia
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