とりあえず、日刊スポーツの記事より
２６日の自民党総裁選直前、都内のホテルで決起集会を行った安倍晋三総裁（５８）が、昼食に高級カツカレーを食べていたと一部の情報番組で報道され２７日までに、インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは「（値段が）高すぎる」「既に庶民感覚を失っている」などと安倍氏への非難が出ている。
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放送直後から、ツイッターやフェイスブック上などで「安倍さんは全く庶民感覚がない」「高級カレーをテレビ前で食べるなんて一般人を無視している」などとの非難が出た。
これマジですか?!
という訳で、ちょっと調べてみましょう。
ツイッター上で、26日〜27日までという条件が書いてありますね。
検索ワードをツイッターだけを対象で「カツカレー検索」
site:twitter.com カツカレー期間を
開始日：2012/9/26
終了日：2012/9/27
として、googleで検索してみました。
ぞくぞくとカツカレーに関するツイートが検索されました。
がしかし、検索結果のリンク先を見たのですが、記事に書いてあるような批難しているツイートが見当たらない…。
判っていましたが、むしろ、この報道自体への批判の方が圧倒的に多い感じ。
ところで、庶民感覚とは？
そもそも、しきりに報道される「庶民感覚」って何なんでしょうか?
僕の感覚では、
「庶民感覚がない」=「高級カレーを食べること」
ではなく、
「庶民感覚がない」=「え? カツカレーって3500円が普通じゃないの？」
と思っている人のことです。
普通に庶民だって誕生日とか記念日には高いご飯を食べに行ったりしますしね。
このカレーを食べた時は決起集会という自民党に取っては晴れの日ですし。
マスコミの庶民感覚とは?!
「安倍さんが3500円もするカツカレー食べたよ!!」とわざわざ報じるということは、
これに対して庶民の感覚なら怒ると考えているのでしょうか。
となると、これを報じたテレビニュース、日刊スポーツなどのマスコミの「庶民感覚」は正しいのでしょうか?
あれ？
マスコミは既に庶民感覚を失っている!?
僕は安倍さんを支持してる訳ではないです。
んで、マスコミ批判もしたい訳ではないのですが、こういう記事を見るとガックリきますね。
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