我が家の結婚指輪は手作りです。
5年前に茨城県にある指輪工房の「アトリエソナタ」で作りました。
手作りなので格好良いデザインではありませんが、その時の事が良い思い出となってます。
そして、今年の結婚記念日がちょうど5年目だったので、また新しく結婚指輪を作りに行ってみました。
表参道で指輪を手作り
今回は近場で、ということで表参道にある「ついぶ東京工房」に行ってきました。
「ついぶ東京工房」は表参道を少し道に入った所にありました。
初めに指輪を作った時はプラチナで作りましたが、今回は二回目ということで安めのシルバーです。
この棒を加工して指輪を作っていきます。
工房の人が親切に全て教えてくれますので、初めてでも安心です。
バーナーでシルバーを熱します。
シルバーが柔くなった所を折り曲げます。
取りあえず棒が丸くなりました。
折り曲げた棒の端と端にシルバーを流し込んで繋げます。
とりあえず、シルバーの棒が繋がりました。
これを指輪の形に近づけるために、円柱の棒に入れて中に形を作ります。
ここからは削っていく作業です。この作業台を使います。
目が粗い鉄のヤスリで削ります。
次々と別のヤスリに変えて、ドンドンと削って磨きます。
これは指輪の表面を滑らかなカーブを付けています。
指輪っぽくなってきました!
最終的には目が小さいヤスリを使います。
最後は特殊な綿のようなもので磨くとキラキラになりました。
とりあえず完成です。さっきまでシルバーの棒だったのが見事指輪になりました。
この後は、文字の打ち込み、誕生石を入れて貰うために一旦、指輪を預けることになります。
完成は3週間後くらいに家に届く予定です。
指輪を作るのにかかった費用など
今回はシルバーだったので2人で約25,000円くらいでした。
本格的な結婚指輪を作るとなるとプラチナなど高い金属を使うと思います。
サイズやダイヤなど入れる石にもよるので一概には言えませんが大体10万円くらいになると思います。
サイトにも値段は掲載されてますので詳しくはコチラから。
結婚指輪や婚約指輪で作る人も多いですが、素材や加工にこだわらなければ安くすむので普通の記念日なんかで作っても楽しいのではと思います。
ちなみに初めに作った「アトリエソエタ」ではロストワックスという手法という、「ついぶ東京工房」とは違う方法で指輪を作りました。
■ついぶ東京工房
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