卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。(校長メッセージ)
昨年の震災後の2011年3月24日。
立教新座高校の校長の答辞です。
学ぶことでも、友人を得ることでも、楽しむためでもないとしたら、何のために大学に行くのか。
誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。
大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。
言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。
大学を卒業する皆さんへ「若者らしさを自粛するな」
人材コンサルタント、作家、大学講師などの仕事をしてる常見陽平さんのメッセージです。
大切なのは「当事者意識」である。自分はどうしたいのか?これを常に考えて行動しよう。自分の取り組みによって、国も、会社も、仕事も、友情も、愛情も変わると信じたい。少なくとも、見え方は変わる。
卒業生の皆さんへ(2011年度大学院学位授与式)
つい先日である2012年3月24日。
立教大学総長の今年の答辞です。
大学は社会から「考える」という人間の営みを「信託」されているということになると思います。
スティーブジョブズ / 米スタンフォード大卒業式
あまりにも有名で今更かもしれませんが何度読んでも良いものです。
「stay hungry stay foolish」が有名ですが、もう一つの「Connect the dots」の話が凄く好きなのです。
将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。
どれも何度も読み直したい名文ばかりです。
あと、今月のクーリエジャポン(2012年 05月号)も、大学生に読んで欲しい内容でした。
特集記事の初めに載っている編集長のメッセージが熱いです。
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