昨日に公開したプラグインが想像以上の反応を頂いておりありがとうございます。
昔はよく行っていた図書館も、最近では足が遠くなっている人も多いのではないでしょうか。
今回の「その本、図書館にあります。」を使って頂き、知った方もいるかもしれませんが、
最近は図書館も頑張っており、新しい本、話題の本なども置いてあります。
しかし、便利になってきた図書館ですが、未だに利用者数は多いとは思えません。
何故でしょうか?
無料で本が読めるのに?
本が返すのが面倒くさいから?
図書館がアピールが下手すぎなのです。
図書館の売りは「本が無料で借りれること」ではない
ここからは、ちょっと妄想してみます。
図書館の職員たちの会議が開かれています。
テーマは「どうれすれば利用者数が増えるのか?」
そこで、出てくる提案は
「今は冬だから、冬について書かれた本を集めた特集棚を作ろう。」
「もっと新刊を取り入れよう。」
「もっと書庫わかりやすい検索が欲しいですよね。でも予算が…。」
って感じでしょう。
違うよ。全然違うよ。
では、図書館の一番の売りは何でしょうか。
「本が無料で読めること」ではありません。
例えば、本屋さんで立ち読みして、何も買わずに店を出ると「ごめんね。」という気持ちがあります。
でも、図書館だとトイレを借りるだけでも何も思いません。
つまり、図書館の強みは「誰もが気兼ねなく入ってこれる公共スペースという共通認識」だと思うのです。
普段図書館に行かない人でも、図書館に入ること自体には抵抗がないのです。
学生の頃には勉強する為に訪れていた図書館も、大人になると全然行かなくなりました。
本を借りるために図書館に行っていたのではなく、勉強する為に行っていたのです。
図書館は、本を借りる為だけに行く場所ではないのです。
図書館の新しい利用プロモーションを考えてみた
ということで、図書館ももっとやれることがあるだろうと更に妄想妄想。
カフェ仕事層へのアピール
カフェでノートパソコンを使って仕事する人も増えてきました。
なんで「外仕事 = カフェ」なんでしょうか。
「図書館で仕事しよう」ってアピールしても良いじゃない。
Wifiの解放! 電源の解放!
地域店舗との連携
周辺地域のお店のクーポン置く。
図書館にクーポンが置けるなんてお店も嬉しいと思うのです。
「図書館行くとクーポンが沢山あっておトクよね。」くらいの認識に持っていく。
地域のお店も賑わってウマー。
デートスポット
これ訴えたい。図書館をデートスポットにしてしまう。
気になるあの子をデートに誘い出した。
映画を見終わり、さて何しようか?カフェでも行く?
って時に「図書館行かない?」
え、なにこれ。超かっこいい。
久しぶりに行く図書館。行ったら何だかんだで絶対楽しいはず。
そして、その日借りた本を返す時に、また会う口実が自然にできるのです。
作家のサイン会・トークショー
作家来てもらってサイン会やトークショー。
USTREAMやニコ生で生放送。
んで、視聴者がネットでその作家の本を購入。
飲食の充実
カフェを図書館内に作っても良いと思うのです。
立派な施設作らなくても、1テーブルで手作りカフェでも良いし。
んで、お金をちゃんと取る。
図書館が商売をやってはいけない道理はないのです。
もしくは、近所のカフェに出張をお願いしてみるとか。
入り口で商売やってもいいですよーって。
自動販売機の充実
え?カフェなんて無理?ならば自動販売機の充実。
カップ式の自動販売機を少し多めに置いてみる。
業者に自動販売機を設置させると月々の固定収入が発生。
収入が発生したなら、それでフリーのお菓子とかを充実。
図書館は思考停止をして、さぼってませんか?
ということで、現実的にどうなのかは置いておいて妄想を述べさせて頂きました。
「その本、図書館にあります。」の感想で、
ツイッターとかで作家に還元されない的な意見もあったのですが、本来、図書館が盛り上げると作家にも還元されるし、地域も潤うはずなんですよ。
「作家に還元されない」って思わせてる時点で図書館のアピールが下手すぎ。
担っているものを自覚して、しっかりしろよ図書館。
・図書館の職員さんっておとなしすぎるのも問題と思います。もっとビレッジバンガードみたいにPOPを多用しても良いのに。
・僕は全然知らないのですが「図書館学」ってあるみたいですね。
・自動販売機を設置したい東京近辺図書館がいたらご連絡ください。うちの妻が営業に行きます。(そういう会社で働いている。)
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