Apple Music使っていますか?
Apple Musicが最高すぎて、僕は毎日のように聞いています。
洋楽は、網羅しているかのような曲数だし、邦楽も思ってたより曲が揃っています。何よりマイナーなミュージシャンも揃ってるのが最高です。
逆に、邦楽は”椎名林檎”のように売れているアーティストは、Apple Musicに参加していませんね。
がしかし、Apple Musicが素晴らしいのは変わらない。
Apple Musicを友人に薦めてまわる信者となっております。
そういえば、よく質問されるのですが、曲のダウンロードは可能です。
なので、あらかじめiPhoneなどに曲をダウンロードしておけば、ネット回線がなくても聞くことが可能です。
Apple Musicの気に入ってる機能
Apple Musicで気に入ってる機能が、「アルバムを購入したかのようにプレイリストに入れることができる」ところです。
例えば、アルバムを聞いてるときに、気に入ったら「+ボタン」をクリックします。
そうすると、プレイリストに追加されます。
まるで、自分で購入したCDのようです。
他にも気に入っているのが、いま聞いているアーティストと同じタイプをオススメしてくれる機能。
また、聞いてるアルバムから判断して、他のアルバムをオススメしてくれるのです。
これらのオススメ機能が、かなりイケてます。
なので、「曲を聞く」→「オススメを聞く」→「+ボタンでプレイリストに追加」→「曲を聞く」といったように永遠とループしてしますのです。
また、最近はヒップホップにもハマっているので、このオススメ機能のおかげでドンドンと新しいジャンルの開拓も可能です。
他にも、この記事で書いたように台湾の”大象體操”というバンドも好きなのですが、台湾の音楽の開拓の方法なんてわかりません。
しかし、オススメ機能を使えば、台湾のバンドだって知ることができるのです。
アルバムジャケットは、表現より如何にクリックされるかの時代へ?
さて、本題。
こんな感じで新しい音楽と出会うことが可能になったのですが、「どのオススメを聞くか?」の判断に、アルバムのジャケット・イメージがかなりウェイトを占めているなと感じています。
例えば、次のようなオススメが出てきました。
どれをクリックしようかな、と思ったときに「シャムキャッツ」のような、わかりやすいジャケットがクリックされやすいと思うのです。
右下の「吉田ヨウヘイgroup」はクリックされにくいと思うのです。(※吉田ヨウヘイgroupは、かなり良いバンドです)
実際にCDとして手に取ると叙情的で素敵なジャケットと思うのですが、Apple Musicでジャケットをみると地味なイメージが拭えません。ユーザーへの訴求力は弱いのではないでしょうか。
日本でもApple Music以外にもAWA、LINE MUSICといったような定額制音楽サービスが始まりました。
定額制音楽サービスって、次から次へと音楽を聞いてしまうのですよね。
そうなるとアーティスト側は、「如何にクリック率を上げるのか」ということも必要になってくるのではないでしょうか。
MSO(Music Store Optimization)
スマホアプリ業界でも、ASO(App Store Optimization)という、如何にアプリストアで良くみせるかというマーケティング手法が重要視されています。
アプリってアプリストアで売ることしか出来ません。
なので、アプリストアで見たときに、いかにクリック(タップ)されやすい画像、テキストにするかが重要ということです。
同じように定額制音楽サービスも、MSO(Music Store Optimization)といったような、ジャケット、アルバムタイトルの最適化というマーケティング手法が出てくるのかなと思っています。
アルバムジャケットというとアートよりの表現というイメージだったのですが、マーケティングの意味合いも強くなるのかなと。
ということで、CDで育った世代なので、少し寂しくもありつつ、やはりジャケットのイメージでクリックする毎日なのです。Apple Music最高だー。
コメント