■立以来の憲法改正
アイスランドの憲法は、
1944年の独立以来の憲法改正を変わっていませんでした。
そこで国民は今回の経済危機の原因は経済の失敗のみならず、
行政や司法の仕組みにあると考えるようになり、
憲法改正を行う流れになりました。
そもそも、憲法は全ての国民に関わるものです。
だからこそ、インターネットが網羅された現代だから、
ソーシャルメディアを活用するのは自然な流れかもしれません。
しかし、勿論これは人類史上に克つてない試みです。
まず、アイスランドは憲法改正を草案する「憲法会議」に携わる評議会の代表者をめぐって挙が行われ、
立候補した一般市民525人が約30の議席を争いました。
結果的には、様々な職業の人が選ばれ、その中にはビョークの父親も入っているそうです。
その評議会の具体的な活動は下記の通り。
・Facebook = 参加者によるディスカッションをオープン
・Twitter = 現状に関する活動を告知
・YouTube = 評議会の様子を記録、公開
この試みの凄い所の1つに、上記のリンクをクリックするだけで、
アイスランド人以外である、
他国の人も実際に国家の憲法改正の「今」を見ることが出来るという所です。
■アイスランド憲法改正に関するソーシャルメディアのリンク
・Facebook
・Twitter
・YouTube
・Flickr
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コメント
コメント一覧 (2件)
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分かりやすい文章とイラストが素敵ですね!!
アイスランドについては北欧が大好きなので
調べてはいましたが、政治経済までは行き届いて
いなかったので、凄く勉強になりました!!
有難うございます(≧▽≦)!!
ソーシャルメディアを活用しているアイスランド、
YouTubeやTwitter覗いてみたいと思います!
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>柑橘狼さん
ありがとうございます!
面白い試みですよね。革命のきっかけの1つになるやら、憲法改正に使われるやら、ソーシャルメディアが目立ってきてますね。