経験者は謝るべし。クリーニング屋を悩ませる、知られざる経費。

クリーニング

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長期間預けっぱなしの服を取りに行った

先の七月頃、ちょうど暑くなってきたなと、衣替え気分でジャケットをクリーニングに出しました。

そのまま時は流れ、そのまま秋口、十月へ…。

ジャケットがクリーニングに出したままになっている事を思い出し、あわててクリーニング屋さんに行ってきました。

 

クリーニング屋さんも取りにこない客の服を長く保管したくなかったであろうと、

三ヶ月も預けっぱなしになり、受け取りが遅くなった非礼を詫びました。

すると、店主から意外な言葉が返ってきたのです。

 

「遅くなった?たったの三ヶ月じゃないですか。」


クリーニング屋に預けたまま、取りに来ない客は沢山いるらしい

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三ヶ月というと、夏という一つの季節を超えてしまう期間です。

それを「たったの三ヶ月」と店主は言うのです。

理由を尋ねる、お客が預けた服を取りに来ないことは多々ある。と店主は言うのです。

 

半年、一年間も取りに来ないこともしばしば。
だから、三ヶ月という期間は何てことは無いというのです。

 

そう言いながら、店の隅に吊り下げられている服の束から、僕のジャケットを探してくれました。
その服の束が、なかなか取りに来ない主人を待つ服達なのでしょう。

見ると、確かに狭くないスペースを占拠しているのです。

、、、ということは、クリーニング屋は「取りに来ないお客の為のスペース」を確保しなければならない?!


取りに来ないお客の為の店舗家賃

クリーニング屋に限らず、店舗をかまえて商売をする業種は「家賃」が発生します。
店舗の面積は広くなれば広くなるほど家賃が高くなります。

無駄に家賃が高くてもしょうがないので、必要最小限の面積で店舗をかまえるのが理想です。

そして、クリーニング屋のケースだと、全てのお客が服を預けて1〜2週間で取りに来てくれるならば、その分の服を保管する面積があれば事足りるはずなのです。

 
クリーニング

しかし、なかなか服を取りに来ないお客が多いのならば、クリーニング屋は「取りに来ないお客の為のスペース」を店舗に確保しなければならない。
つまり、その分、家賃が高くなっているはずなのです。

 

ということで、自分の無頓着から思っていた以上の迷惑をかけていた事になるのです。

これは申し訳ない。すみませんでしたクリーニング屋さん。


クリーニングに出した服はちゃんと取りに行こう

ということで、みんな仕事をしている訳でして、お互い一介の人間な訳でして、出来るかぎり助け合いませう。

服を預けっぱなしになっている人は、今すぐクリーニング屋にGOなのです。

 

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